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sRGB・Adobe RGB・NTSC比とは何か 

PCモニターのスペック表にあるsRGB・Adobe RGB・NTSC比とは一体何なのか。
一言で言うとそれは色域を測るモノサシです。
まず色域とは何かというところから説明します。

色域とは人間の目が認識することが可能な範囲(これを可視領域と言います)のなか
で、どれほどの範囲をカバーできているのかを示す値です。
ではその範囲をどう定めるのかと言うと、赤・青・緑の色の3つのベクトルの再現率
定まっています。
これらはいわゆる3原色と呼ばれるもので、人間の目自体がこの3つの色素を光から
感じる度合いの組み合わせで数多の色を認識しています。
したがって人間の眼と同様に、3つの異なるベクトルの色をどれほど再現できるのか
が、ディスプレイがどれほど多彩な色を表示できるのかに直結します。

sRGB・Adobe RGB・NTSC比とはその3原色の色域を測るための規格、
つまりモノサシです。なぜ3つもモノサシがあるのかと言うと、モノサシを作った
人が3人(組織)いるからです。
① sRGB:IEC(国際電気標準会議)が1998年に作成した国際規格
② Adobe RGB:PhotoshopシリーズでおなじみのAdobe Systemsが定義した規格
③ NTSC比:アメリカの国家テレビ標準化委員会が作成したアナログテレビの規格

ここで重要なのはそれぞれのモノサシの特徴です。
ざっくり言ってしまうと、下記のような違いがあります。
① sRGB:一般的・基礎的な規格・PC用途
② Adobe RGB:専門的・より厳しい規格・PC用途
③ NTSC比:専門的・より厳しい規格・テレビ用途

下の図の通りAdobe RGB・NTSC比はsRGBはに比べて、青から緑にかけての色域
がより広い規格です。そしてNTSC比はもともとアナログテレビのために作成された
規格なので、Adobe RGBがデジカメ画像などの静止画向き、NTSC比がより動画向き
だという特徴があります。

したがって、Adobe RGB・NTSC比というモノサシを使うことで、静止画・動画向きに
多くの色が再現できるディスプレイかどうかをsRGBに比べてより専門的に
測ることができるということです。基本のモノサシ、静止画の専門的モノサシ、
動画の専門的モノサシ、このそれぞれの特徴の違いが、規格が3つあることの
メリットだと言えるでしょう。

では色域がこれらの基準において高いほど、より色鮮やかなディスプレイとなる
のでしょうか。
 → 基本的にはYesです。
ただし、ディスプレイの色域が広くてもデジカメの色域がsRGB対応だと
互換性から上手くいかなかったりするなどの落とし穴もあることはご注意ください。
落とし穴についてはITメディアさんの記事が詳しいのでそちらをご参照ください♪
(→ ITmedia “広色域”は誤解だらけ!?

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